「黄体ホルモン」のQ&A
7件の質問が見つかりました
40代後半なのに、HRTを始めたら思春期のようなニキビが顔や背中にできました。
はい、ホルモンバランスの変化により、一時的に皮脂分泌が活発になり、ニキビや吹き出物が出やすくなることがあります。特に黄体ホルモン剤の種類によっては、男性ホルモンに近い作用を持つものがあるためです。スキンケアを清潔に保つとともに、症状が改善しない場合は黄体ホルモン剤の種類を変更することで解決できる場合があります。
周期投与で黄体ホルモンを飲んでいる期間だけ、決まって頭痛がします。
黄体ホルモンの服用によって血管の緊張状態が変化し、片頭痛のような症状が出る方がいらっしゃいます。周期投与(12〜14日間だけ飲む方法)ではなく、毎日少量を飲み続ける「持続投与」に切り替えることで、ホルモン変動が穏やかになり頭痛が解消されるケースが多いです。一度、主治医に投与スケジュールの変更を提案してみてください。
HRTを始めてから、異常にお腹が空いて食べる量が増えてしまいました。
ホルモンバランスが整い体調が良くなることで食欲が増す場合と、黄体ホルモンの作用で血糖値の変動が影響し、空腹感を感じやすくなる場合があります。体重増加が気になる場合は、高タンパク・低糖質の食事を意識し、間食にはナッツやヨーグルトを選ぶなど、食生活のコントロールを併用することが推奨されます。
黄体ホルモンを飲んでいる期間に腰痛がひどくなります。
黄体ホルモンの作用で骨盤周りの靭帯が緩んだり、子宮が収縮したりすることで、生理痛のような重だるい腰痛を感じることがあります。温熱シートなどで腰回りを温めて血流を良くし、ストレッチを習慣にしましょう。痛みが強く生活に支障がある場合は、黄体ホルモンの量を調整することで緩和できます。
HRTを始めたら、頭がぼーっとして集中できない日があります。
特に黄体ホルモン(エフメノなど)の服用開始時期には、リラックス作用が強く出すぎて「ブレインフォグ」のような思考の鈍さを感じることがあります。服用時間を寝る直前に固定し、しっかりと睡眠をとることで翌日の冴えが戻ることが多いです。日中も続く場合は、エストロゲンと黄体ホルモンのバランス調整が必要です。
恥ずかしいのですが、おならが頻発します。黄体ホルモンのせい?
はい、黄体ホルモンには平滑筋(腸の筋肉)をリラックスさせる作用があるため、腸の動きがゆっくりになり、ガスが溜まって放出されやすくなります。これは妊娠初期などにも見られる自然な反応です。ガスを抑える整腸剤(消泡剤)の併用や、適度な運動で腸を動かすことが有効です。不快な場合は黄体ホルモンの種類や量を相談しましょう。
更年期の検査でプロゲステロン(黄体ホルモン)も測る必要はありますか?
排卵が正しく行われているかを確認するために測ることがありますが、閉経前後では基本的に低値になるため、指標としてはFSHとE2が重要になります。ただし、不正出血がある場合などに、内膜の状態を推測するために測定するケースはあります。基本的には医師が必要と判断した際にセットで行われる項目だと考えておけば大丈夫です。