回答
閉経後であっても、ホルモン剤(特に黄体ホルモン剤)の変更や開始によって、子宮内に残っていた内膜が剥がれ落ち、生理のような出血が起こることはあります。 700日以上生理がなかった方でも、新しい刺激によって「最後の掃除」のように出血することは珍しくありません。対策として、まずは出血が1週間程度でおさまるか様子を見てください。 ただし、ナプキンが1時間持たないほどの大量出血や、10日以上ダラダラと続く場合は、薬の副作用ではなく子宮内膜の疾患(筋腫やポリープ、がんなど)が隠れている恐れがあるため、直ちに病院での内診とエコー検査を受けてください。
小野 陽子
医学博士、日本産科婦人科学会専門医、心身医療専門医(日本心身医学会認定)、女性ヘルスケア専門医(日本女性医学学会認定)、日本女性心身医学会認定医、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医