回答
血液凝固に影響を与える薬を服用している場合、HRT(特に経口剤)によって血栓リスクのバランスが変わる可能性があるため、慎重な判断が必要です。多くの場合は、肝臓への負担がなく血流への影響が最も少ない「ジェルやパッチの低用量使用」であれば許可されるケースが多いですが、循環器内科の主治医と婦人科医の緊密な連携が不可欠です。自己判断で開始せず、必ず紹介状などのやり取りを経て開始してください。
小野 陽子
医学博士、日本産科婦人科学会専門医、心身医療専門医(日本心身医学会認定)、女性ヘルスケア専門医(日本女性医学学会認定)、日本女性心身医学会認定医、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医