回答
はい、閉経後の女性で子宮内膜が5mmを超えている場合、念のため子宮体がん検診(細胞診)を受けることが推奨されます。 HRTを受けている場合はホルモンの影響で厚くなることがありますが、そうでない場合に内膜が厚いのは、内膜にポリープや増殖症、あるいは初期のがんが隠れている可能性があるサインです。対策として、まずはエコー検査で内膜の質(色の濃淡や凹凸)を詳しく診てもらい、医師の判断を仰いでください。 閉経後の不正出血がなくても、内膜の厚さが指摘された段階で白黒はっきりさせておくことが、早期発見・早期治療の鉄則であり、最大の安心材料になります。
小野 陽子
医学博士、日本産科婦人科学会専門医、心身医療専門医(日本心身医学会認定)、女性ヘルスケア専門医(日本女性医学学会認定)、日本女性心身医学会認定医、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医