回答
いいえ、半分剥がれた状態では、本来のホルモン吸収量は確保できません。 パッチ製剤は、肌に触れている面積に応じて一定量のホルモンが放出されるよう設計されているため、密着面が減ると血中濃度が不安定になり、ホットフラッシュなどの症状がぶり返す原因になります。対策として、半分以上剥がれてしまった場合は、新しいパッチに貼り替えてください。 粘着力が弱まったものを無理にテープで止めても、肌との間に隙間ができて吸収が損なわれるため、もったいないと思わずに「規定の濃度を保つこと」を優先しましょう。
小野 陽子
医学博士、日本産科婦人科学会専門医、心身医療専門医(日本心身医学会認定)、女性ヘルスケア専門医(日本女性医学学会認定)、日本女性心身医学会認定医、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医