回答
医学的には、1.5時間程度の貼り忘れで急激に血中濃度が下がり、精神的な発作が起きることは考えにくいですが、心理的な不安が症状を増幅させた可能性があります。 パッチ製剤は剥がした後も24時間かけてゆっくりとホルモン値が戻るため、短時間の空白で身体的な「欠乏症状」が出ることは稀です。対策として、まずは「1〜2時間なら大丈夫」と自分を安心させてあげてください。 ただし、毎日決まった時間に貼り替える「ルーティン」を崩さないことが、自律神経を安定させる上での何よりの「心の安定剤」になります。アラームなどを活用し、貼り忘れによる焦燥感そのものを防ぐ工夫をしましょう。
小野 陽子
医学博士、日本産科婦人科学会専門医、心身医療専門医(日本心身医学会認定)、女性ヘルスケア専門医(日本女性医学学会認定)、日本女性心身医学会認定医、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医