回答
はい、HRT(特に飲み薬)の開始初期には、副作用として消化器症状(吐き気や胸焼け)が現れることがありますが、多くは1ヶ月程度で落ち着きます。 胃粘膜への刺激や、ホルモンバランスの変化に体が慣れるまでの過渡期に起こりやすい症状です。対策として、まずは服用時間を「食後」に変えることで、胃への負担を和らげてみてください。 それでも改善しない、あるいは生活に支障がある場合は、胃を通過しないパッチやジェルなどの「経皮吸収剤」に変更することで、嘘のように症状が消えることが多いです。我慢せず医師に伝えましょう。
小野 陽子
医学博士、日本産科婦人科学会専門医、心身医療専門医(日本心身医学会認定)、女性ヘルスケア専門医(日本女性医学学会認定)、日本女性心身医学会認定医、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医